
美しいカラーで、私たちを魅了するインコはペットとして大人気!
すでに飼ったことがある方、これから飼おうと考えている方は多いはず。
そんなインコを飼うには、さまざまなグッズが必要となります。
ケージ、止まり木やエサ入れ、水入れなど、基本的なものはもちろん、他にもあると便利なグッズもたくさん!
ここではおススメのグッズを、参考までに紹介したいと思います。
エサ入れと水入れ
エサ入れや水入れはたいていプレスチック製のものがケージに付属しているので、まずはそれらを使えばよいでしょう。
フタつきのもの、バナナ形のもの、陶器製のもの、鏡付きのものなど、市販品もさまざまあるので、おいおい利用してみると楽しいものです。
自動でエサが出てくるタイプのものもあり、留守にするときなどに重宝です。
青菜用グッズ
副食の青菜類はケージの金網に直接差し込んでもよいのですが、「菜ざし」と呼ばれる、コップのような細長い容器があると便利です。
青菜がケージ内に落ちて汚れるのを防ぎます。
また、青菜や栗穂などを挟んで金網に直接つけることができるクリップも市販されています。
洗濯バサミや大きめのクリップでも代用できます。
水浴び容器
水浴びする種類のインコ用に、専用のものが市販されていますが、キッチンにあるもので十分代用できます。
保存容器やお皿など、インコの全身が入るくらいの大きさのものを選び、水を入れてケージに置きます。
ケージカバー
飼い主さんが夜ふかし型の人の場合は、インコも明るくて眠れません。
インコの健康のためにも、早く眠らせる習慣をつけたほうがいいので、夜はケージカバーをかけてあげるとよいでしょう。
マジックテープで開閉がスムーズな市販のカバーが市販されています。遮光性のある布を使って手作りしてもOKです。
ナスカン
インコは賢く、ケージの扉を簡単に開けてしまうことも子もいます。知らない間にケージから出てしまわないようにロック。ナスカンを扉につけておけば安心です。
ヒーター
特にヒナを飼育するときにヒーターは必需。一般的なのは、光をほとんど出さずに熱を放射して、周囲を暖める電球タイプのもので、「ヒヨコ電球」と呼ばれています。
カバーがついているものを選びましょう。ほかに、パネルタイプのもの、シートタイプのものなどもあります。
⇒保温用品
巣箱
インコを繁殖させるとき、木製の巣箱を使います。
また、「つぼ巣」と呼ばれる、わらで作られた壺のようなものを使うこともあります。
巣箱の中に敷いて使う、わらのマットなども市販されています。
巣箱やつぼ巣は、発情を促してしまうこともあるので、繁殖時期以外はケージに入れないようにしましょう。
キャリーケース
病院に行くときやインコを連れてお出かけするときには、キャリーケースを利用します。
プラスチックのものは保温力が高いのがメリット。
また、金網タイプのものは、ちょうどケージを小さくした感じで、止まり木もつけられるので、インコも快適です。
中型や大型のインコの場合は、小型の犬・猫用のキャリーを代用するのもアイデアです。
グッズを新しく使うときの注意
気をつけたいのが、新しいグッズを使うとき。
1週間くらいはケージ外のそばに置いて、インコに慣れさせましょう。いきなりケージに入れると、インコが怖がってしまいます。
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