
大切なインコが外に飛び出しちゃった!!
一瞬の出来事で、パニックになる事とおもいます。
一体どうしたらいい?どこを探せばいいの?
そんな時のために、飼い主ができる最善の策を紹介します。
インコの脱出はよくある
インコが窓や玄関から逃してしまう事故はよく起こります。
放鳥時に窓が開いていたり、部屋のドアが開いていたりと、飼い主さんの不注意によるものが多いようです。
インコを放鳥するときは、くれぐれも窓やドアを閉め、家族にも放鳥することを知らせてから行いましょう。
インコが迷子になったら
インコがいなくなってしまったら、早く探すことが何より大切。
逃げた直後は近くにいることが多いものです。
「ピーちゃん、ピーちゃん」などと名前を大声で呼びながら、逃げた方に向かって追いかけてみましょう。
大声で叫ぶのは少し恥ずかしいのですが、インコがどこかで聞いているかもしれません。
また、近所の人が「何か、いなくなっちゃったんですか?」と心配して、探すのを手伝ってくれるかもしれません。
「あちらで見かけましたよ」と有力情報が得られることもあり得ます。
インコのほうは見たこともない環境に出たのですから、パニック状態。
飼い主さんの聞き慣れた声が聞こえれば、落ち着いてくれるでしょう。そのあたりにとどまっていてくれるかもしれません。
チラシやネットを駆使して探す
しばらくはそのように探してみますが、それでも見つからないようなら、家族や友人、知人などに手伝ってもらい、手分けして探しましょう。
がんばっても見つからなければ、「探しています」のチラシを作って、あちこちに貼るなどしましょう。
チラシはスーパーやホームセンター、病院、駅などの人の集まる場所、また、近所の掲示板などに貼るのがおすすめです。
だれかがインコを保護してくれたとしたら、ペットショップか動物病院などに連れていくことが考えられます。
それらに届けるとともに、交番にも届けましょう。
なお、ペットは生き物ですが、紛失物・遺失物扱いになります。
インターネットを利用して探すのも一案です。地元に密着した情報掲示板に投稿したり、迷子のペットを探すための専門のサイトもいろいろあります。
近所で見つかることも多い
迷子になったインコは窓から飛び出したものの、不安になって、遠くには飛んでいかないこともあります。
実際、半径1キロメートル以内の場所で見つかることが多いといわれます。
ただし、オカメインコなど、飛ぶのが速い種類のインコは数キロから数十キロ先で見つかることも。
範囲を広げて探しましょう。
インコが戻ってきたら、健康診断を
多いのが、インコが逃げてから数日で見つかるケース。
インコが戻ってきたら、念のために動物病院へ行き、健康診断をしてもらうと安心です。
なお、おしゃべりが得意なインコなら、万一迷子になったときのために、住所や電話番号などが話せるようにしておくとよいでしょう。
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